根管治療って?
根管治療とは、むし歯の症状が進行してしまい歯の根(根管)までむし歯菌が繁殖してしまい、それによって、根管内の感染を取り除くのが根管治療になります。
根管治療(歯内療法)をする方々の症状は、「すごくしみる」「噛むと痛い」「何もしなくても痛い」などといった症状になっており、この状況では治療する以外に治す方法はありません。
歯が残すことが難しい場合は、抜歯をし根の治療になります。
根管治療の治療時間や回数は?
根管治療は1回では終わりません。治療開始前の状況によりますが、
根の治療~被せ物まで平均5~8回(前歯と奥歯では回数が変わります)くらいかかります。
おおまかな治療の流れ
- 切削器具によりむし歯の除去(麻酔下)
- 手用器具を用いて歯髄の除去
- 根管長測定器により歯の根の長さの測定
- 薬液による洗浄
- 根管内にお薬をいれて仮の蓋をして数日おきます
- 消毒してきれいになった根管内にゴムのようなものを緊密に詰込みます
- 詰込んだものの確認にレントゲン写真を撮影して根管治療は終了します
- 支台築造(土台を作る)へ続く